2023年(第67回)県総体・インターハイ予選-Ⅱ

・第67回県総体・インタイハイ県予選で報徳学園は育英との接戦を制し、5大会連続(2020年は中止)5回目の
 優勝を果たしました。
・今大会は久し振りに有観客で行われ、決勝戦には多くの皆さんが観戦に来られ、また、優勝戦は接戦になったこともあり、
 スタンドからは報徳バスケでは珍しい”アゲアゲホイホイ”の応援も出て選手たちを盛り上げてくれました。
・今年のインターハイは札幌大会となります。インフルエンザも含め未だ感染症対策にも油断を許さない状況です。
 体調管理に努め万全なコンディションで大会に臨んでくれることを願っています。

閉 会 式

・チームに対し高体連、県バスケ協会からの表彰および出場選手・マネージャーにメダルが贈られました。
・最優秀選手に 森 脩平、優秀選手に 森本虎志、星原甲治の3君が選ばれました。

(6月11日 決勝戦 対 育英  <県立総合体育館>) 報徳 84 ー 74 育英

・報徳は立ち上がりから速いハンドオフを使って絶妙のタイミングでシュートを狙いましたが、育英の粘り強いディフェンスもあって
 連続して外し、一方、育英は複数の優れたボールコントローラーがスピードに乗ったパス回しでノーマークを作って3Pに繋げて
 得点し、リズムを作りました。
・1Qは報徳が2Qは育英がやや優勢と窺えましたが、相互に逆転を繰り返し育英が5点リードして前半を終了しました。
・後半は報徳がディフェンス強化のスィッチが入って育英の外角シュートを抑える一方、外角からのシュートを連続して決めて
 リードを10点台に広げました。4Qに入り報徳は育英のゴール下のセカンドボールへの速い寄せからゴールに繋げられ、1点差
 まで詰め寄られましたが、終盤に積極的な1対1でゴールとバスカンを得て連続して得点し、接戦を制しました。

  報徳 84(21-18 16-24 27-15 20-17)74 育英 

・保護者さんから臨場感溢れる沢山の写真提供をいただきました。システムの制約からごくごく一部のみ掲載させてもらいました。 

 

(6月10日 準決勝戦 対 三田松聖  <県立総合体育館>) 報徳 94 ー 49 三田松聖

・1Qの報徳はボールキャッチミスやパスタイミングのズレから攻撃リズムを掴めず、三田松聖の速いパス回しとボールコントロールに
 長けた選手へのディフェンスも上手く躱され、ノーマークからタイミングの良い3Pを連続して許し、若干ながらリードされました。
・2Q以降の報徳はディフェンスを変更して相手プレーヤーへのプレスを強めて外角からのシュートを抑え、攻撃ではインサイドへの
 合わせや、速い動きからのスペースへのパスを通して直ぐに逆転し、その間TOやスチール等を絡め得点を重ねリードを広げました。
・後半の報徳は厚い選手層を活かして、メンバーチェンジによる出場選手が攻守にわたり走力を発揮してコート上を駆け回り、
 三田松聖に付け入るスキを与えず勝利し、決勝戦進出を決めました。

  報徳 94(19-21 28-11 25-11 22-6)49 三田松聖