薩摩川内市・会場周辺(薩摩川内市は原発で有名ですが、鹿児島市から列車で45分の緑が多い静かな町でした)
(7月30日 対 九州学院<熊本県) 報徳 80 - 67 九州学院
・立ち上がりの報徳は、走力を活かしてプレスを利かせた九州学院のディフェンスにパスタイミングが合わずターンオーバーが重なりましたが、
高さを活かしてゴール下へボールを集めてゴールを重ね、途中、九州学院にスチールからの速攻やワンツーパスを決められ逆襲されたものの、
タイムアウト後はリズムを取り戻し、その差を広げて1Qを終えました。その後の2Qも同様の展開で推移しました。
・後半の報徳は、開始早々からディフェンスをギアアップしてプレスを強めてきた九州学院にスチールやターンオーバーを奪われ、連続得点を
許しましたが、報徳も攻守のリバウンドの優位やスピードを活かしての攻撃で応酬し、追い付きを許さず突き放して勝利しました。
報徳 80(24-12 16-9 20-25 20-21)67 九州学院
(7月29日 第2回戦 対 桜丘<愛知県>) 報徳 76 - 55 桜丘
・第2戦対戦先は第1シードの桜丘でした。複数のスケールの大きい選手を擁し、報徳が昨年WCで敗れた中部大第一を県予選で倒して出場の
超強豪校です。
・立ち上がりから両チームが小気味よく得点する中、報徳の中心選手の巧みなショットや、華麗なアリウエーブダンクが決まって勢いが付き、
2Qに入っても、速いパス回しからタイミングの良い好アシストパスを通し、リバウンドでも競い勝ちしてリズムに乗って差を広げました。
・後半入り後の報徳はディフェンスシステム変更した桜丘に対し、落ち着て対応し速いボール回しからドライブインやインへの合わせなどを
織り込んで攻めてリードを広げました。4Qには桜丘のプレスディフェンスに手を焼きながらも、上手く躱しながら攻撃に繋げ、桜丘の猛追を
許さず、桜丘のシュート成功確率が今一だったこともあり、3Qまでのリードを保って勝利しました。
報徳 76(21-15 20-9 21-15 14-16)55 桜丘
(7月28日 第1回戦 対 一関工業<岩手県>) 報徳 98 - 61 一関工業
・第1戦の相手は、期せずして昨年の総体第1回戦で対戦した一関工業でした。
・報徳は高さを活かしてゴール下にボールを集めるとともに、スピードに乗って攻め込むものの、一関工業の固いディフェンスの前に連続ゴール
できず、ディフェンスでもプレスを利かせて、一関工業に散発のミドルシュートのみに抑え、互いにミス等からターンオーバーが続きました。
・2Q以降の報徳は、攻守のリバウンドで優位に立ち得点を重ね、積極的に1対1を仕掛けてシュートやスペースへのパスで得点し、一関工業の
シュートミス等にもありその差を広げました。
・後半の立ち上がりは一関工業のシュートが決まりだし挽回されましたが、報徳も連続して3Pを入れ返してリズムを崩さずに点差を広げ、
メンバーチェンジした選手達が持ち味を活かして、全員得点で快勝しました。
報徳 98(18-12 22-12 28-20 30-17)61 一関工業