・酷暑の中での1日2試合の厳しい日程となり、準決勝・決勝戦は走力とボデーコンタクトが求められたタフなゲームでした。
両ゲームともに勝利の行方が判らない接戦でしたが、報徳が粘りを発揮して優勝しました。
(8月24日 決勝戦 対 彩星工科 ) 報徳 88ー80 彩星工科
・両チームともに走力とボディーコンタクトを活かして、迫力のある攻守の入れ替わりが激しいトラジションゲームとなりました。
高さに勝る彩星工科が、ポストからのインサイドへの攻めとリバウンドで攻勢になる中、報徳は積極的な外角からのシュートを
タイミング良く決め、僅かながらリードして前半を終えました。
・後半に入り彩星工科は、積極的な1対1に加え、高さを活かして攻守のリバウンドはじめペイントエリアで優位に立ち、
シーソーゲームとなりました。1点差で報徳がリードして、タイムアップ直前にファールで与えたFSの1本を彩星工科が
決めて同点でOT決戦となり、報徳が巧みなディフェンスと落ち着いたパスを通して速攻に繋げ接戦を制しました。
報徳 88(23-20 16-14 18-22 19-20 12-4) 80 彩星工科
(8月23日 準決勝戦 対 三田松聖 ) 報徳 69ー66 三田松聖
・お互いに走力を活かしたスピード感溢れるゲームを展開する中、三田松聖は早いハンドオフからノーマークを作り、
タイミングの良い3Pを決める一方、報徳も早いパス回しで3Pを決め、高さに勝る報徳がやや優勢で前半を終了しました。
・後半に入り報徳がプレスを強めたディフェンスからスチール、TOを奪いリードを広げました。4Qに入り報徳は、三田松聖に
タイミングの良い3Pを連続して許し、ファールが嵩んで得たFSを決められて追い上げれられましたが逃げ切りました。
報徳 69(20-16 17-16 19-13 13-21)66 三田松聖