・2020年ウインターカップ県予選は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、県内各校での準々決勝戦までは
父兄を含め無観客で、準決勝戦・決勝戦については主催者や関係者のご努力により、グリーンアリーナ神戸で、
事前申し込みにより応援・観戦可能となりました。
・座席はSディスタンスの確保の措置がなされ、マスク着用や声出しの禁止などの処置がとられましたが、例年に
変わらない熱気に満ちた大会となりました。大会関係者のご努力に感謝いたします。
・異例づくめとなった今年の県公式最終戦での報徳は、昨年同様の育英との決勝戦に勝利し、3連続4回目の出場
となる年末・東京体育館でのウインターカップ戦に臨みます。
( 閉 会 式 )
(決勝戦 11月1日 対 育英 <Gアリーナ神戸>) 報徳 99 ー 79 育英
・決勝戦は昨年同様に育英との対戦となりました。総体での対戦が無かったため新メンバーでは初対戦となります。
・報徳の1Qは、育英の寄せが速く強力なプレスの効いたディフェンスに対し積極的に1対1を仕掛けましたが、育英ディフェンスを
躱しきれずターンオーバーから育英得意の速攻を決められ、厳しいスタートとなりました。
・2Q入り後、やや受けに回ったルーズボール、リバウンンドやディフェンスへの速い戻りを修正徹底し、育英の速攻を止めるとともに
ショットブロックやプレスを利かせたディフェンスからターンオーバーを奪って速攻に繋げ、3Pシュートも決めて一気に逆転し
リードを広げました。
・後半は両チームの堅守と多彩な攻撃の応酬でトランジションゲームとなり、報徳は育英の反撃を許さずリードを保って勝利しました。
報徳 99(20-21 29-16 26-20 24-22)79 育英
(準決勝戦 10月31日 対 関西学院 <Gアリーナ神戸>) 報徳 100ー71 関西学院
・報徳前半の攻撃は、積極的に1対1の仕掛けからインサイドへ切り込みで連続得点するものの、連携プレーのタイミングずれやミスが
見られ、3Pシュートの精度もいつものように高くなかったことから、圧倒するまでの展開に持ち込めませんでした。
・一方ディフェンスは速い寄せとプレスを利かさせて関西学院にインに入らさず、外角からのシュート中心の攻撃に抑え込み、リバウンド
でも優位に立てたため、前半中盤は互角の展開となったものの、徐々にリードを広げて前半を終えました。
・報徳は3Qに入りディフェンスのギアアップを図り、幾度となくターンオーバーを奪って速攻に繋げ一気にリードを広げ、4Qでは
メンバーチェンジを機に関西学院の反撃を許しましたがリードを守って勝利しました。
報徳 100(25-11 24-21 36-11 15-28)71 関西学院
( 第2回戦~ 準々決勝戦 10月24・25日 <県内高校>)
報徳は県推薦校として地区予選を経ずに2回戦から出場し、準々決勝戦までの3試合を攻守に圧倒して勝利しました。
2回戦 報徳 139(46-11 30-12 32-6 31-21)50 兵庫
3回戦 報徳 118(51-6 15-14 28-25 24-18)63 姫路東
準々決勝戦 報徳 117(40-11 17-6 35-12 25-26)55 明石清水