2021年ウインターカップ県予選

 2021ウインターカップ県予選は準決勝戦から有観客での試合が実現しました。
 各校ともコロナ禍の下、色々な制約の中でレベルアップを図り12月下旬での東京体育館を目指してのゲームに臨み、
とくに準決勝・決勝戦は各戦とも1ゴールを争う緊迫したゲームとなり、報徳は準決勝戦の村野工業戦で同点かと思われた
残り0.4秒からほぼブザービターの3Pを許して敗れ、4年連続の本大会出場はなりませんでした。
 三年生にとっては高校生活最後の大会となりましたが、試合後の田中先生(HC)からは「コロナ禍で練習も思いままならない状況下でも、三年生は創意工夫し良くまとまって大所帯のチームをリードしてくれ感謝しかない」と労いとお礼の言葉が
ありました
 一二年生の皆さんも本HPのトップにあるように”BOY,BE GREEN※” に集った仲間です。報徳学園バスケットボールクラブ活動を通じて、より豊かな人間形成を目指してください。 ※報徳SPARTANSのシンボルカラーです

(10月31日 三位決定戦 対 三田松聖  <グリーンアリーナ神戸>) 報徳 79-78 三田松聖

・報徳のオールコート・マンツーマンディフェンスに対し、三田松聖も巧みでスピードのあるビボットやハンドオフで躱して攻撃に繋げる
 など、洗練されたプレーが目立つ展開となった中、報徳は1Q終盤に速いパス回しから連続して3Pを決めリードを広げました。
・2Q以降は報徳のシュート精度がやや低く、トラベリングなどで攻撃リズムを悪くし、セカンドボールへの寄せでも三田松聖が勝って
 じわじわと三田松聖の追撃を許し、2点リードの最終版で3Pを決められ逆転されましたが、残り10秒を切ったところでガード選手が
 フローターシュートを決め再逆転し勝利しました。

報徳 79(28-16 19-22 17-22 15-18)78 三田松聖

(10月30日 準決勝戦 対 村野工業  <グリーンアリーナ神戸>) 報徳 75-78 村野工業

・報徳は出だしからオールコート・マンツーマンで、村野工業も走力を生かした両チームともに堅いディフェンスで守り合う一方、
 報徳の攻撃は果敢にインサイドに切り込みシュートに持ち込むものの、相手のディフェンスに阻まれ連続した得点になりませんでした。
・1Qは報徳のディフェンスが奏功し、ターンオーバーからの速攻に繋げ僅差リードを保ったまま推移、その後は互角の展開となりました。
・4Qに入り報徳は相手のゾーンディフェンスの前に得点が伸びず、村野工業のスピードを生かしたベネトレイトや3Pシュートを決められ
 逆転を許し、その後は一進一退の攻防が続き、同点の残り2秒台で村野工業がセンンターラインからの放ったシュートがブザービターと
 なり勝利を逃しました。
・前半のチャンス時に一段のリードを広げなかった点や、後半は相手のプレスの利いたディフェンスにトラベリングなどでリズムを壊す等
 悔やまれる点はありましたが、敗戦から学ぶことは多く今後の糧にしてもらいたいと思います。

  報徳 75(18-10 16-16 23-24 18-28)78 村野工業

(10月23日・24日 第2回戦~準々決勝戦 

・報徳は高さの圧倒的優位を活かし、攻守に圧倒して勝利しました。

 第2回戦 報徳 103(21-20 29-7 21-9 32-15 )51 飾磨工業
 第3回戦 報徳 128(28-9 24-11 32-14 44-5 )39 神戸高塚
準々決勝戦 報徳  76(18-18 20-21 19-13 19-23)75 関西学院