第29回(2019年)新人戦近畿大会(2月16日、17日<和歌山ビッグホエール>)

・新チームが新人近畿大会で準優勝しました。
・報徳の近畿大会での準優勝は、新人戦、総体を通じ過去最高(これまでは3位)の成績で、
 昨年のウインターベスト8入りに続き、また報徳バスケ部の新しい歴史が生まれました。

(2月17日 決勝戦 対 東山<京都>) 報徳 59-80 東山

・報徳は初の決勝戦の気負いもあってか、前試合から一転して立ち上がりから足の動きが鈍く、攻撃でもやや集中力を欠いたような場面が
 見られるなど、リズムに乗り切れずにいる中、東山は攻守で良く足が動き、速いパス回しから報徳の甘くなったディフェンスのズレに乗じて
 タイミング良くパスを通して得点を重ねてきました。
・報徳は修正を図るため早めのタイムアウトをとって対応しましたが、両チームの2m超の留学生同士のリバウンド争いは互角なものの、全体的な
 高さに勝る東山にリバウンドは劣勢で、シュートブロックにも遭い攻撃のリズムを掴めず二桁のリードを詰めきれずに推移しました。
・後半は前半途中から採用したディフェンスシステムが奏功し、足も動くようになり互角の展開に持ち込みましたが、東山に精度の高い
 3Pシュートを決められるなど、追い付き逆転するまでには至らず敗れ準優勝となりました。
・近畿では久しく京都の洛南、東山両校が優勝・準優勝の座を占めていましたが、報徳がこの牙城の一角を崩したことは素晴らしい成果です。

  報徳 59(11-26 10-17 22-18 16-19)80 東山

(2月17日 準決勝戦 対 洛南<京都>) 報徳 105 - 68 洛南

・報徳は立ち上がりから攻守で足が良く動き、寄せが速くプレスを強めたディフェンスで洛南の速いパス回しを封じ、攻撃では積極的に1対1を
 仕掛けて洛南のファールを誘い、ポストプレー、インへの合わせも決まって得点を重ねました。
・報徳の勢いはその後も止まらず、リバウンドでも優位に立っていたことから外角からのシュートも積極的に試み成功させ、洛南に突き入る隙を
 与えず、最後まで走り切って勝利し、初の決勝戦進出を決めました。

  報徳 105(34-11 27-20 24-22 20-15)68 洛南

(2月16日 第2回戦 対 近大付属<大阪>) 報徳 87- 70 近大付属

  報徳 87(23-15 15-16 26-17 23-22)70 近大付属

(2月16日 第1回戦 対 天理<奈良>) 報徳 88- 62 天理

  報徳 88(24-13 27-17 21-15 16-17)62 天理