2019年度新人戦阪神地区大会


1月7日 決勝戦 対 関西学院<西宮市中央体育館>) 報徳 107- 64 関西学院

・報徳は立ち上がりから攻守で足が良く動き、攻撃はコートを広く使った速いパス回しでスペースを作り、インへの合わせや外角のシュート
 をタイミング良く決め、寄せが速くプレスを利かせたディフェンスで、関西学院のインへの攻撃を封じて外角からのシュートのみに抑え、
 前半で大きなリードを奪いました。
・後半の立ち上がりメンバーチェンジしたところで攻撃のスピードが鈍り、関西学院が粘りのある攻撃を展開しましたが、両チームともに
 シュートチャンスでミスが出て大きく得点が伸びず、互角で推移しました。
・第4Qに入り関西学院の足が止まったところを、報徳がリバウンドからタッチダウンパスを連続して決め、スチールからのダンクシュート で、関西学院の気持ちが萎えたところを報徳が押し切って勝利し、平成25年度からの連覇を果たしました。
・優秀選手には 松岡太陽君、岡村星来君の両名が選ばれました。

  報徳 107(27-15 33-11 20-22 27-16)64 関西学院

━ お詫び 試合途中で機材が不調ととなり、一部時間帯の撮影が漏れております。

1月6日準決勝戦 対 甲南<報徳学園>) 報徳 101-77 甲南

・報徳はニューイヤーカップ参加選手も加わり、新チームのフルメンバーが揃って準決勝戦に臨みました。
・立ち上がりの報徳は、疲れからか集中力に欠けチグハグ感が目立ち、ディフェンスも寄せが甘く、甲南にタイミングの良い外角からの
 シュートを連続して決められ、リバウンドでもセカンドボールを徹底的に拾われ、甲南に攻守のリズムを握られたまま1Qを終えました。
・報徳は中盤以降、寄せが速くプレスを利かせたディフェンスを取り戻して甲南の攻撃リズムを止め、幾度もターンオーバーを奪い、
 攻撃では積極的に1対1を仕掛けてディフェンスをインに集中させ、外角やプルアップシュートに繋げ、リバウンドにも勝って一気に
 逆転し、リズムを取り戻して徐々にリードを広げました。途中、甲南のスピードに優れたプレーヤーに連続してベネトレイトを決められ
 ましたが、散発に抑え、ベンチメンバー全員が出場して勝利しました。

   報徳 101(13-23 34-13 35-20 19-21)77 甲南

(1月5日 対 尼崎小田<市尼崎高) 報徳 82- 65 尼崎小田

・新チーム緒戦の相手は尼崎小田でした。報徳はスタートメンバーがニューイヤーカップ招待のため、一部選手を欠いてのゲームでした。
・報徳は攻守ともに良く足が動いてゲームを優勢に進めるものの、気合が入り過ぎてか、やや空回りの印象で、最後のシュートを決めきれず
 外角からのシュートも精度が悪く、尼崎小田に少ないチャンスからシュートに繋げられて、1Qは同点で終えました。
・2Qに入り報徳は、寄せが速くプレスを強めたディフェンスからスチールなど、幾度となくターンオーバーを奪い、3Pシュートを連続し て決めてリズムに乗り、瞬く間にリードを広げました。
・終盤にメンバーチェンジしたところで、尼崎小田にリバウンドからの速攻や、ドリブルインを連続して決められ応酬されましたが、
 落ち着いて躱して緒戦に勝利しました。全体的にシュートが雑になっていたので改善を望みます。

   報徳82(11-11 25-15 23-8 23-31)65 尼崎小田