2018年新人戦阪神地区大会

・新チームが本格的に始動しました。ウインターカップ応援に回った二年生は満を持しての大会です。

(1月7日 決勝戦 対 市尼崎<西宮市中央体育館>) 報徳 109-85 市尼崎

・報徳は立ち上がりから攻撃ではゴール下への合わせを徹底して得点を重ね、高さの圧倒優位を活かして攻守のリバウンドも支配して優勢に
 ゲームを進め、外角からのシュートもタイミング良く決まり、市尼崎を大きくリードして前半を終えました。
・後半メンバーチェンジしたところでディフェンスが甘くなり、市尼崎にローポスト、3Pシュートを連続して決められ追撃されましたが、
 4Q以降は相互に攻守が入れ替わるトラジションゲームとなり、報徳が競り勝って優勝しました。
・本大会の報徳は年末までウインンターカップ戦に出場しており、新チームスタートの遅れから連携プレー等は不十分なところが目立ちましたが、 今後のレベルアップに期待しています。
・大会優秀選手には、報徳から安藤優希、三瀬大晟君が選ばれ表彰されました。

  報徳109(31-14 28-13 18-32 32-26)85 市尼崎

(1月6日 準々決勝戦 対 関西学院<伊丹西高校>) 報徳 98- 73 関西学院

・報徳は高さを活かしてインへの合わせを中心に攻めましたが、やや集中力に欠けるようなキャッチミスやパスミスが続きリズムに
 乗り切れませんでした。一方、関西学院はディフェンスでは報徳のセンタープレーヤーへの集中的なマーク、攻撃では報徳ディフェンスに手を
 焼きながらも外角からのシュートを中心に応酬し、報徳が僅差ながらリードし1Qを終えました。
・2Q以降は、報徳が高さを活かしてインへの合わせ、3Pシュートをタイミング良く決めてリードを広げ、ディフェンスでもプレスを強めて、
 関西学院のスピードを止め、ミスに乗じられてパスカットからの速攻、3Pシュートで応酬されましたが、徐々に差を広げて勝利しました。
・報徳の個々の選手の技術力は優れており攻守の力も高いと思われましたが、反面、コートに立てる喜びや、全力でボールを追いかけ運ぶ
 と言った「ひたむきさ」が全員のものになっておらず、戻りの遅れからのファールが多かったこと等は今後の課題と感じました。

  報徳 98(23-16 30-20 25-17 20-20)73 関西学院

(1月5日 決勝T第1回戦 対 県伊丹<報徳学園>) 報徳 136- 59 県伊丹

新チームの本格スタートとあって、気負いや連携不足が目立ち、ややバタバタ感はありましたが、攻守に良く足が動きスピード感に溢れ、
 3Pシューターを数多く擁しているなど、これまでと一味異なったチームカラーを見せてくれました。
・選手間のコミュニケーション不足もあってか、パスカットからターンオーバーを許す場面が少なからずありましたが、圧倒的な選手層の
 厚さと鍛えられた走力、外角からのシュート力を存分に発揮して勝利しました。

  報徳 136(37-14 35-6 37-16 27-23)59 県伊丹

保護者の方から写真提供していただきました