表 彰 式
・今大会に勝利した結果、報徳にとって初めての、新人戦、総体の県公式戦の3冠を果たしました。
・この試合には住友校長、学校関係者、保護者、OBに加え、ラグビー部の生徒諸君も大勢応援に来てくれました、厚く感謝いたします。
( 決勝戦 11月3日 対 育英<県立総合体育館> 報徳 103 ー 74 育英
・ウインターカップ出場を目指しての決勝戦は、準決勝戦終盤に怒涛の攻撃で神戸科学技術を破って勢いに乗る育英との対戦になりました。
・報徳は立ち上がりから確りとしたディフェンスで育英のスクリーンを躱し、育英が得意の外角シュートを抑え連続してターンオーバーを
奪い速攻に繋げたのをはじめ、リバウンドでの優位を活かしてインサイドおよびアウトサイドから多彩に攻撃して得点を重ねました。
・前半からトップ・ギアに近い状態で完全に主導権を握り、中盤以降もメンバーチェンジしながら走力を活かした攻守で育英に付け入る
スキを与えることなく、終盤にオールコートプレスからターンオーバーを許し逆襲されましたが、ベンチ入りメンバー全員が出場して
これを躱し、安定的なリードを守って勝利し、ウインターカップ本大会の出場を決めました。
報徳 103(32-16 30-14 23-21 18-23)74 育英
( 準決勝戦 11月2日 対 村野工業<県立総合体育館> 報徳 84 ー 63 村野工業
・両チームとも寄せが速くプレスの利いたディフェンスで相手攻撃を抑えて、前半はロースコア・ゲームを予感させる展開で推移しました。
・報徳はコート全体を使ってスペースを作り、外角からのシュートおよびリバウンドで得点したのに対し、村野工業はスピードのある
ハンドオフで報徳のディフェンスのタイミングをずらし外角からのシュートに決めて応酬し、互角で前半を終えました。
・後半に入り報徳は、高さ優位を活かして積極的にインへの合わせで得点を伸ばしましたが、村野工業ディフェンスもトリプルチームで
プレッシャーをかけ大きなリードを許しませんでした。
・4Qは徐々に村野工業ディフェンスが浮き気味になったところを、報徳が連続してベネトレイトを決めてリズムを作り、メンバーチェンジ したフレッシュメンバーも持ち味を発揮してリードを広げ決勝進出を決めました。
・ただ、この試合の報徳は攻守で小さなミスが目立ち、主導権を完全に握れなかったことに注文が付くゲームでした。
報徳 84(18-16 17-13 22-16 27-18)63 村野工業