第63回(2019年)県総体(インターハイ県予選)決勝リーグ戦・閉会式

・2019年県総体は2年連続2回目の優勝を果たすことができました。また、今年から1校となったインターハイ(南九州・薩摩川内市)への
 出場も勝ち取ることができました。
・新人戦で優勝し、追われる立場で心理面ではプレッシャーもあったと思いますが、粘り強くプレーして勝利に結びつけてくれました。
・選手や部員諸君、顧問の先生、コーチ、トレーナーなどチーム関係者はじめご父兄の皆さんに大きな拍手をおくります。
・また、OBはじめ応援いただいたSPARTANSファンの皆様に心からお礼申し上げます。
・IHまでの間、課題と思われた「一つ一つのプレーの精度」をより高めてチーム力アップを期待します。

決勝リーグ(6月7日~9日・県立総合体育館)結果

    報 徳 神戸科技 育 英 東洋大姫路 備 考
報  徳
80-69

87-74

94-53
30敗  1位
神戸科学技術 ×
69-80

90-64

112-43
21敗 2位
育  英 ×
74-87
×
64-90

107-51
2敗 3位
東洋大姫路 ×
53-94
×
43-112
×
51-107
03敗 4位

閉 会 式

・閉会式では苦しい試合を勝ち抜いた選手達の晴れやかな顔と喜びが溢れていました。
・最優秀選手には コンゴロー・デイビット君、優秀選手には安井星真君、安藤優希君が選ばれましたが、スタンドから応援してくれた選手達を
 含めて、全員の粘りで勝ち取った勝利でした。

  喜びの表情は「クラブ報告・クラブ生活」でご覧ください。


(6月9日 決勝リーグ第3戦 対 育英) 報徳 87 - 74 育英

・報徳は高さの優位を活かしてゴール下へボールを集め、育英の寄せが速くプレスの利いたディフェンスに手を焼きながらもゴールに繋げ、
 1対1でも積極的に切込んで攻撃し、2桁のリードを保ってゲームをコントロールしました。
・一方、ディフェンスでは、得点後に育英の素早いリターンからロングパスを幾度か決められ、1対1の局面でも素早いドリブルイン、3Pを
 連続して決められて、一時は6点差まで詰められましたが、3Pをタイミング良く決めて応酬し追いつかれることなく逃げ切り勝利しました。

  報徳 87(23-16 20-17 24-19 20-22)74 育英


(6月8日 決勝リーグ第2戦 対 東洋大姫路) 報徳 94 - 53 東洋大姫路

・立ち上がりから報徳が高さの優位を活かして攻守のリバウンドを支配し、1対1でも東洋大姫路のディフェンスを切り開いて得点を重ねました。
 ディフェンスでも走力を活かしてプレスを強め、東洋大姫路の攻撃を散発の外角シュートのみに抑えて一気に点差を広げました。
・2Q以降はゲーム主導権を握ったまま、メンバーチェンジを繰り返しましたが、やや集中力に欠ける場面が見られ、バイオレーションや
 不用意なファールで良い流れを作れず、東洋大姫路に外角からのシュートを簡単に許すなど、勢いを取り戻せませんでしたが、徐々に点差を
 広げて勝利しました。良い流れを切ることなく最後まで徹底して攻め切るパワーを付けるのが課題と思えました。

  報徳 94(36-3 17-16 21-19 20-15)53 東洋大姫路


(6月7日 決勝リーグ第1戦 対 神戸科学技術) 報徳 80 - 69 神戸科学技術

・報徳立ち上がりの攻撃は、高さの優位を活かしてインへの合わせ、3Pも絡ませ小気味よく得点を重ねました。ディフェンスも良く足が動き、
 神戸科技の速いパス回しにも対応して主導権を握りました。
・中盤は神戸科技の速いパス回しからスペースへの絶妙なパスを通されて得点を許し、3Pも連続して決めらて追撃される一方、報徳の攻撃は
 相手ディフェンスを崩して攻め込むものの、最後のショットを連続して外しリズムに乗れずイライラした展開となりました。
・報徳は後半ディフェンスシステムを変更して神戸科技の攻撃をとめ、終盤にターンオーバーを奪って速攻に繋げ点差を広げて勝利しました。

  報徳 80(23-16 18-16 18-22 21-15)69 神戸科学技術