2014年WINTERCUP

2014年12月24日~ 東京体育館

報徳学園初出場の WINTERCUP の舞台です


第1回戦(24日)対 アレセイア湘南(神奈川) 報徳 87-84 アレセイア湘南

・報徳の第1戦は、神奈川県で新人戦、総体の3冠を達成して勢いのある初出場のアレセイア湘南が相手でした。
 長身(196㎝)留学生を擁し、ゴール下やシュートブロック等、兵庫県では経験することがないスタイルのチームです。
・報徳は前半、アレセイアの高さを警戒してかシュートの精度を欠き得点を伸ばせませんでしたが、ディフェンスでは速い動きの寄せや
 プレスを利かせてアレセイアにリズムを渡すことなく凌ぎ合いました。
 こんな中、1P終了間際に報徳の俊足ガードが相手と接触して額を裂傷するアクシデントで中断しました。
 2Pに入り報徳は攻撃のリズムを掴み、連続3Pや速攻が決まり出し一気に主導権を握り、前半は18点のリードを付けて終了しました。
・報徳は、後半3Pの立ち上がりも3pや速攻からの攻めで、一時は24点まで差を広げましたが、後半は変更してきたアレセイアのプレス
 ディフェンスを攻め倦み、ミスも絡んで差を11点にまで詰められました。
・4Pに入るとアレセイアは3pやスチールからの豪快なダンクなどでリズムに乗り、外角からのシュートも決まり報徳は瞬く間に同点と
 され、残り5分を切ったところで連続シュートを決められ逆転され5点差を付けられました。
・勝敗は最終盤まで縺れ込みましたが、報徳が速攻や獲得したフリースローを確実に決め、再逆転して勝利しました。
・この試合中、外国人留学生の4度にわたる豪快なダンクには驚かされました。
 また、報徳の怪我で出血した選手が再出場時に、コートを汚したことをモッパーに詫びていました。

   報徳 87(21-21 30-12 21-28 15-23)84 アレセイア湘南


第2回戦(25日) 対 県立城東(徳島) 報徳 100-57 県立城東

・1Pの立上りは城東のペースでしたが、途中から一進一退の攻防が続き、終盤に報徳の外角からのシュート精度が上がり報徳がリードして
 徐々に差を広げました。
・2Pに入り城東がディフェンスシステムを変えてきましたが、報徳は落ち着いて対応し、ディフェンスでもプレスを強めて城東にプレッシャー
 をかけ、報徳が主導権を握ったまま32点のリードで前半を終了しました。
・3Pの立ち上がりは、城東が外角からのシュートやポストプレイに加え速攻も決めて得点を重ねる一方、報徳は受け身に回り序盤は得点なく
 推移しましたが、ガード選手が3pを決めてリズムを取り戻し、互角の展開でこのピリオドを終えました。
・4Pに入り攻守の展開が速い点の取り合いになりましたが、シュート力に勝る報徳が徐々に差を広げ、城東に主導権を渡すことなく大差を
 つけて勝利しました。

  報徳 100(29-16 30-11 12-14 29-16)57 県立城東