2019年県リーグ-2

最終戦 対 関西学院<9月16日・関西学院> 報徳 84 - 65 関西学院

・報徳は関西学院に高さとスケールで劣勢ながら、走力を活かした寄せが速くプレスを利かせた執拗なディフェンスで関西学院の攻撃を封じ、攻撃では
 速い球出しと走りだしで関西学院にセットディフェンスの余裕を与えず、1対1やスペースへのパスに加えタイミング良く3Pを決め得点に繋げました。
・報徳が攻撃的ともいえるディフェンスで関西学院にプレッシャーをかけ、高さのハンデを鍛えられた走力で凌駕した印象のゲームでした。
・6月下旬の第1戦からIH中の休みを挟み長丁場のリーグ戦でしたが、ゲーム出場機会が増えた生徒達にはレベルアップの良い機会だったと思います。

   報徳 84(25-18 22-15 20-18 17-14)65 関西学院

第8戦 対 明石清水<9月15日・甲南学園> 報徳 93 - 46 明石清水

・報徳がディフェンスでは厚い選手層と走力を活かして明石清水の攻撃を封じる一方、攻撃ではプレスを利かせてスティールやターンオーバーを幾度と なく奪って速攻に繋げたほか、3Pもタイミング良く決めるなど、終始ゲームの主導権を握って快勝しました。
・途中では長い時間にわたりオールコート・マンツーマンのディフェンスを試み、一年生も足が止まることなく走り切るなど良い経験ができました。

   報徳 93(22-9 19-15 18-8 34-14)46 明石清水

第7戦 対 村野工業<9月14日・神戸科学技術> 報徳 68 - 68 村野工業

・1Qの報徳は、村野工業が速いパス回しから報徳ディフェンスを躱して3Pを連続して決めたのに対し、報徳は1対1で攻め込みましたが、
 村野工業の粘りのあるディフェンスに無理なシュートとなり得点できず、リードを許して追う展開となりました。
・2Qの報徳は1対1からスペースへのパスや、リバウンドでも競り勝って速攻に繋げ、連続してターンオーバーを奪い逆転して前半を終えました。
・3Qでは前半と同様の展開となり報徳の得点が止まり再逆転されましたが、終盤はリバウンドで競り勝ち1点差まで迫り、終了間際に4本の
 FSチャンスがありましたが1本しか決められず引き分けました。

   報徳 68(17-28 28-10 6-20 17-10)68 村野工業

第6戦 対 甲南<9月7日・報徳学園> 報徳 95 - 66 甲南

・報徳のIH出場のため、中断していたリーグ戦が再開しました。当初の日程を変更してもらっての開催です。

・報徳は、寄せが速くプレスを利かせたディフェンスに加え、甲南の長身プレーヤーをフェイスガードして攻撃を抑え、攻撃では1対1でのインへの
 切込みと、ノーマークの外へのパスからの3Pを織り交ぜ得点し、攻撃側でのリバウンドでも競り勝ちリードを広げました。
・中盤以降はターンオーバーの奪い合いで、甲南のスピードに乗ったドリブルインや、ディフェンスを上手く躱されたレイアップを決められましたが、
 報徳の3Pが連続して決まり、甲南の追い上げを許さず勝利しました。

   報徳 95(24-13 26-18 25-18 20-17)66 甲南 

第5戦 対 育英<7月24日・報徳学園> 報徳 90 - 99 育英

・立ち上がりから攻守の入れ替えが速いトランジションゲームとなりました。報徳は1対1からインサイドの攻撃、育英は早いパス回しから外角からの
 タイミングの良いシュートで得点を重ね、チームの特色を活かしたゲーム展開となりました。
・育英が確りとしたボールコントールとパスワークを活かして得点を重ね、攻守のリバウンドでも優勢で、一方、報徳は1対1を中心に速いパス回しで
 スピードに乗って攻め込むものの、ショットブロックやボールカットされ、リバウンドでも競い負けするなどリズムを掴み切れませんでした。
・報徳はプレスを利かせたディフェンスで育英を追い込む局面や、ランタイムが増えた一年生の活躍もあり得点も競り合った形ですが、シュート精度、
 連携や攻撃の多彩さなど、全体的なチーム完成度では育英が一段上との印象を受けたゲームでした。

   報徳 90(21-20 24-27 22-24 23-28)99 育英