2019年県リーグ

 2019年カテゴリーU18リーグ戦が始まり、9月下旬まで公式戦の合間に10試合程度実施されます。
 報徳は県リーグ1部にAチームが、阪神・丹有地区リーグ1部にBチームが参加しています。

第4戦 対 市尼崎<7月23日・市尼崎高校> 報徳 69 - 80 市尼崎

・両チームともに気持ちが上滑り気味で、ボールキャッチミスなどが続き得点が伸びずに推移しましたが、流れは市尼崎が3Pをタイミング良く決め、
 リバウンドでもスケールを活かしたセンンタープレーヤーが優位に立ち、報徳はやや劣勢で追いかける展開となりました。
・報徳は1対1から中への攻撃と、外角からのシュートを絡ませて攻め込みましたが、市尼崎のディフェンスに阻まれリズムを作れませんでした。
・市尼崎はスケールを活かしたポストプレーや攻守のリバウンドでも優位に立ち、報徳は追い上げるものの連続得点に結びつかず敗れました。
・この試合の報徳は、一年生のランタイムを増やして経験させましたが、当たり負けやボールハンドリングの甘さなどを身を以って体験できたことと
 思います。この経験を今後のレベルアップに繋げてほしいと思います。

    報徳 69(12-14 20-25 13-19 24-22)80 市尼崎

第3戦 対 神戸科学技術<7月22日・東灘高校> 報徳 63 - 55 神戸科学技術

・フレッシュメンバー同士の対戦となり、共に走力を活かしてスピードに乗った攻守での競い合いとなりました。
・報徳は寄せの速いディフェンスで神戸科技の攻撃を止める一方、1対1で積極的に攻め込みましたが、神戸科技の腰の座った密着マークにボールカット され、上手くシュートに持ち込めずリズムに乗れませんでした。
・後半はボールが良く動くようになり、ディフェンスでもパスカットからの速攻やリバウンドでも競り勝ち、神戸科技にタイミングの良い3Pを
 許しましたが、連続したイージーショットのミスにも助けられ、ロースコアゲームを制しました。
・お互いにパスタイミングのズレのミスが目立つなど、連携プレーは習得中の感でしたが、リーグ戦を通じてレベルアップを期待しています。

     報徳 63(14-9 12-13 18-14 19-19)55 神戸科学技術


第2戦 対 芦屋<6月30日・関西学院高等部> 報徳 69 - 62 芦屋

・IHを1か月後に控え、コンデション調整やアクシデントを回避するため、メンバー選定にも配意する必要があると思われる報徳チームですが、
 今日も急編成のメンバーの様子でした。
・報徳は立ち上がりから攻撃ではフロントコートに入ったところでボールが止まり、芦屋にディフェンスを固められて、やや無理な体制からの
 シュートしか打てないなど、攻撃の攻め手が見つからず開始から7分までは2本の3Pのみにとどまり、一方、芦屋の攻撃は早いボール回しから
 報徳のスペースを見付けてのゴールや3Pもタイミング良く決め、確実に得点を重ねてきました。
・前半は芦屋がリードして報徳が追いかける展開となり、僅差ながら芦屋がリードして終えました。
・後半に入り報徳も1対1で押し込んでのスペースへのパスも決まりだし、リバウンドでも粘って逆転に成功し、パスカットからのターンオーバー
 を連続して奪い差を広げました。終盤に芦屋の追い上げを振り切り勝利しました。

     報徳 69(11-16 17-16 19-12 22-18)62 芦屋

 

第1戦 対 三田松聖<6月29日・三田松聖高校>  報徳 55 - 41 三田松聖

リーグ発足第1戦は総体決勝戦で対戦した三田松聖でした。報徳は授業その他で全員が参加できず半分の10名のメンバーで臨みました。
・急に暑さ、湿度が高まったせいか、両チームともに動きにキレがなく最後のシュート時の粗さも目立ち、ロースコアの展開となりました。
・報徳も連携不足からかパスミスなども目立ちましたが、1対1からの切り込んでのミドルシュートをタイミング良く決め、ディフェンスは
 寄せが速く、とくに三田松聖の長身選手へのガードが利いて得点を封じたのが目立ちました。

  報徳 55(20-10 9-7 20-20 6-4)41 三田松聖