総体を終えて全員集合
・総体は県3位、近畿大会ベスト8入りの結果となりました。
・近畿大会会場入り口付近で記念撮影しましたが、松川C.からは選手を代表して父兄はじめ応援者に対するお礼のことばが述べられました。
また、引退する一部の三年生からは「今後は進学準備など新たな課題実現に向け努力する」「ウインターカップ出場を目指して健闘して
くれることを祈っている」との決意や励ましのことばが述べられ、最後に全員が保護者に対し「有難うございました」と頭を下げました。
(6月23日 準々決勝戦 対 東山) 報 徳 46 - 77 東山
・準々決勝の相手は、昨年の総体・ウインターカップ準優勝の東山でした。2m超の外国人留学生2人を擁する超強豪校です。
・高さを武器にゴール付近の留学生にボールを集めてくる東山に対し、報徳の長身センタープレーヤも果敢な寄せでディフェンスし、攻撃でも
思い切ったドライブインや3Pシュートで応酬し、1Qは互角の展開で推移しました。
・2Q入り後は互いに守り合いとなり、報徳が攻めあぐねる中、東山がエース留学生を投入後は攻守のリバウンドを支配され連続して得点を
重ねられました。後半に報徳はディフェンスシステムを変更し対応しましたが、高さとフィジカルに勝る東山の留学生に空中戦で挑まれ、
展開を切り開くことができずに敗れました。
・結果的には両留学生に総得点の6割強(47点)を許しましたが、報徳も各人が持ち味やチャレンジする気持ちが全面に出た好ゲームでした。
報徳 46(14-15 5-16 13-22 14-24)77 東山
(6月24日 第2回戦 対 光泉) 報 徳 63 - 60 光泉
・報徳は動きは良いもののハンブルやパスコンタクトが悪く、攻め込むもののシュートまで持ち込めず開始3分間は無得点、ディフェンスと光泉の
ミスにも助けられ1Qはロースコアで推移しました。2Qに入り報徳はドライブインやセンターでの競い合いで優位に立ち同点に追いつき前半を
終了しました。
・3Qは一進一退の攻防が続き互角で推移し、4Qは報徳が3Pシュートやスチールからの速攻を決め二桁にリードを広げましたが、光泉の粘りで
追い上げられましたが、逃げ切り勝利しベスト8入りを果たしました。
報徳 63(5-13 19-11 17-18 22-18)60 光泉
(6月23日 第1回戦 対 奈良育英) 報 徳 74 - 52 奈良育英
・報徳はゲーム開始から寄せの速いディフェンスで奈良育英の攻めを止めるとともに、攻撃面ではシュート精度がやや低くなったものの、
落ち着いたパス回しで相手ディフェンスがズレたところでタイミングの良くシュートを決め、奈良育英の反撃を散発のシュートに抑え、逆転を
許さず、6点差で前半を終えました。
・後半に入って奈良育英がディフェンスを強め、報徳がファールやバイレーションを犯したのに乗じ、連続して得点を許し互角の展開と
なりましたが、4Qでは報徳がプレスの利いたディフェンスからターンオーバーを奪って一気にリードを広げ、ベンチメンバー全員がリードを
守って、結果的には報徳が終始ゲーム主導権を握って各Qすべてで奈良育英を凌駕して勝利しました。
報徳 74(16-10 19-14 16-14 23-14)52 奈良育英